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3ヶ月集中スピーキングテスト対策コース
3ヶ月集中スピーキングテスト対策コース
「英語を話せると思って採用したのに、仕事に入ったら全く英語が使えず困った」 このように感じている企業の採用担当者が増えていると言われています。TOEICや英検をはじめとするテストで良いスコアや級を取得することは素晴らしいですが、実際に英語を話せるかどうかはまた別なのです。 ビジネスの現場で使える英語力を測定するテストとして世界的に有名なものに、Linguaskill Business(リンガスキルビジネス)という試験があります。 企業としては、ビジネスの場面で英語が使える人材を発見することができ、受験者は就職や転職活動時のアピール材料として、あるいは英語学習のペースメーカーとしてLinguaskill Businessを活用することができます。 この記事では、Linguaskill Businessの概要やテストの構成、結果判定方法などについてお伝えしていきます。 Linguaskill Businessスピーキングテストとは? Linguaskill Businessは、ビジネスの場面で必要となる英語のコミュニケーションスキルを測定するテストです。そのため、テスト内容はビジネスに関する実務的なものとなります。 英検やTOEICに比べると、まだ日本での認知度は低いかもしれません。しかし、ケンブリッジ大学英語検定機構が開発したテストで、ヨーロッパやアジアなど多くの国の企業を中心に採用されており、年間約150万人がLinguaskill Businessを受験しています。 このように、Linguaskill Businessはビジネスに直結した英語力を測るテストのため、日本でも三井物産をはじめとする多くの企業が導入し、採用時やグローバル人材育成の研修時などに活用しています。 画像:Linguaskill Business公式ホームページより引用 ちなみに、Linguaskill Businessは英語4技能のスキルを測るテストですが、好きなスキルのみを選んで受験することも可能です。つまり、スピーキングテストのみを受験したい場合は、ほかのリーディング、リスニング、ライティングの試験を受ける必要はありません。 Linguaskill Businessの評価は、世界基準であるCEFRに基づいて行われるため、国際的な基準で英語力を確認できます。また、合わせてケンブリッジ英検でも...
「英検2級に合格したいけれど、スピーキングが苦手だな」 「一次試験には合格したけれど、二次試験のスピーキング対策ってどうしたらいいんだろう?」と思ったことはありませんか? 英検2級の二次試験では面接形式のスピーキングテストが行われますが、問題の傾向をつかみ、適切な対策を取ることで合格の可能性が高まります。 この記事では、英検2級のスピーキングテストの概要や問題例、対策についてお伝えしていきます。 英検2級のスピーキングテストとは? 英検2級の二次試験は、一次試験合格者に対して行われます。二次試験は、面接形式で試験官と1対1で行われるスピーキングテストです。 準2級は高校生中級レベル程度だったのに対し、2級では高校卒業程度のレベルとなり、社会性のある話題について英語でやり取りをします。 試験時間は約7分間。問題カードを音読したり、英文についての質問に答えたり、3コマのイラストを英語で描写したり、自分自身の意見を回答したりとさまざまな設問に英語で対応していきます。 また、回答内容だけではなくアティチュードも評価されるため、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢や、自然な受け答えをすることも大切です。 英検2級 スピーキングテストの概要 それでは、英検2級のスピーキングテスト概要を見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 受験資格英検2級の一次試験合格者料金個人受験:8400円、団体受験:6000円~8000円(一次試験受験前に支払いを行う)受験日2022年度は7月、11月、2月もしくは3月※一次試験のWeb合格発表日から2~4週間後に実施受験時間約7分間結果返却試験9日後にWebで合否公開、成績表返却は試験16日後試験方法試験官と1対1の面接形式出題内容音読、問題についての質問に回答、イラストについての内容描写、自分自身の意見を回答採点方法面接官が採点(33点満点の内訳:音読5点、質問(No.1~No.5)各5点、アティチュード3点)評価方法素点をCSEスコアに変換し、650点満点で評価※460点以上で合格 上記を見て頂くと分かるように、英検2級のスピーキングテストは内容理解など英語そのものだけではなく、積極的に自然なコミュニケーションが取れるかなどのアティチュードについても問われます。 また、評価は技能バランスを重要視したCSEスコアで行われるため、受験者...
「社員を海外出張させたいのだけれど、英語力がどのくらいあるのかよくわからない。本当に出張させても大丈夫だろうか?」 このように感じたことはありませんか?英語の資格試験で良いスコアを取得しているのと、実際に英語が話せるかどうかは別問題だと言われています。 アルク社が実施しているTSSTというスピーキングテストは、24時間電話での受験が可能です。特定の分野に限らず多くのジャンルから出題されるため、純粋な英語運用能力を測定することができます。 また、受験後に返却される結果シートには、レベルだけではなく意識すべきことについてのコメントや、英語力をアップさせるために必要なトレーニング方法が記載されており役立ちます。 この記事では、TSSTの概要やテストの構成、結果判定方法などについてお伝えしていきます。 TSSTスピーキングとは? TSSTとは、英語教育事業を行っているアルク社が実施しているスピーキング力を測るテストです。個人、法人とも受験が可能ですが、法人を中心に年間約1万人が受験しています。 24時間どこからでも電話で受験が可能なため、会場手配や受験者のスケジュール調整が不要です。そのため法人での実施が多く、社内研修の効果測定や海外赴任選抜などに利用されています。 電話越しに質問を聞いたらすぐに回答する必要があるため、自分の考えを瞬時に伝える能力が必要です。実際の会話でも考える時間が十分にないまま話し出すため、とても実践的なテストと言えるでしょう。 TSSTではスピーキング力を正確に測るために、ビジネスや趣味などさまざまな話題について10個の質問がなされます。そのため、特定の分野に知識があるかどうかで試験結果に差が出ることはありません。あらゆる話題について、その場で英語をどれだけ適切に使えるかが問われるのです。 試験結果は、9段階評価と100~995点のスコア表記の2パターンで行われます。評価項目別にできていることと今後の課題、学習方法が提示されるため、受験後にどうやって英語力を伸ばしていったら良いかが分かるのも特徴です。 TSSTのテスト概要 それでは、TSSTスピーキングテストの概要を見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 受験資格特になし料金法人:税込7700円個人:税込8800円受験可能時間24時間いつでも※詳しい実施スケジュールはこちら受験時間約15分間...
グローバル人材の重要性が叫ばれる現代、主体性や語学力などが求められていますが、ビジネスの現場では英語のスピーキング能力が必要とされるケースが増えています。 また大学入試改革により、高校以下の学校でも英語教育の内容が変化しはじめ、小学校5年生から英語が正式な教科となりました。 こういった現状を受けて、より実践的な英語力を測るスピーキングテストが、近年になって多く実施されるようになっています。 この記事では、代表的な9種類の英語スピーキングテストを取り上げ、その特徴や試験内容などについてお伝えしていきます。 英語スピーキングテストにはどんなものがある? 多くの英語スピーキングテストがありますが、なかでも代表的なものは、以下の9種類です。 PROGOSVERSANTTOEIC Speaking & Writing英検GTECTOEFLIELTSTSSTLinguaskill Business スピーキングテストのみを受験するものもあれば、4技能すべてを受験するテストもありますが、スピーキングテスト自体は15分~30分程度で終了します。 受験方法は会場や自宅となり、面接形式で試験官と話をする場合と、パソコンやタブレットなどに向かって解答を録音する形式があります。採点は、AIもしくは試験官が担当しますが、AI採点の場合は試験後すぐに結果がわかる場合がほとんどです。 以下で、それぞれのテストの特徴をまとめていきます。 PROGOS ビジネス現場で使える英語力を判定するPROGOS(プロゴス)は、法人向けのスピーキングテストですが、オンライン英会話のレアジョブ受講生は無料で受験できます。 PROGOSのテスト概要は以下の通りです。 受験資格特になし料金自動採点版:税込550円採点官による手動採点版:税込3278円レアジョブ英会話受講生:毎月1回~2回無料(受講コースによる)受験可能時間24時間いつでも受験時間20分間結果返却自動採点版:受験後24時間以内(最短2~3分)手動採点版:受験日から15営業日以内(レアジョブで受験の場合)使用可能デバイスパソコン、スマートフォン、タブレット出題内容ビジネス英語(インタビュー、音読、プレゼンテーション、ロールプレイなど)採点方法AIによる自動採点もしくは手動評価方法CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を日本基準に変換した「CEFR-...
「GTECのスピーキングテストは、どんな問題が出るのだろう」 「大学入試の出願でGTECのスコアが使えるみたいだけれど、どのテストを受けたらいいんだろう」と思ったことはありませんか? GTECは、小学生から社会人まで幅広い年齢層が受験するテストです。年齢層や英語レベル別に3種類、10個の問題タイプに分かれているため、もっとも適切なものを選んで受ける必要があります。 この記事では、GTECのなかでもスピーキングテストに特化して、3種類のテストの違いや問題例、対策方法についてお伝えしていきます。 GTECとは? GTEC(ジーテック)とは、「Global Test of English Communication」の略で、ベネッセコーポレーションが実施している英語4技能検定です。 学年別にさまざまなレベルに分けられており、小学5年生から中学1年生までを対象にしたGTEC Junior、中学生・高校生対象のGTEC、大学生・社会人対象のGTECの3種類があります。 3種類のテストのレベル分けについては、以下の一覧表をご覧ください。 (引用:GTEC公式サイト) 上記のように、GTEC Juniorは3レベル、中高生対象のGTECは4レベルに分かれており、それぞれの学年で学んだ内容に沿ったテストが受けられるのが特徴です。 学校などの団体受験が多いのも特徴で、個人で申込可能なのは、大学受験に向けてスコアを活用したい生徒が受験するGTEC CBT(中高生用)と、大学生・社会人向けのGTEC Businessのみです。 GTECの概要 それでは、GTEC3種類のテスト概要をそれぞれ見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 ・GTEC Junior 受験資格目安:小学校5年生~中学1年生料金団体申込のみとなっているため、所属団体に問い合わせ受験可能時期2021年度は、2021年11月1日~2022年2月1日の3か月間のみ受験時間Junior 1:85分間(スピーキングテストは13分)Junior 2:90分間(スピーキングテストは12分)Junior Plus:95分間(スピーキングテストは12分)結果返却実施約2ヶ月半後にスコアレポートを返却使用可能デバイスタブレット(ベネッセから会場に直送)出題内容Junior 1:小学3年~5年の範囲の語いJunior 2:小学3年~6...
PROGOSやVERSANTなどのオンラインでのスピーキングテストを受験する時に、どのような準備が必要なのか、気にされる方が多くいらっしゃると思います。 「今自分が持っている環境で十分なのか?」「何か追加で購入する必要があるのか?」と心配になりますよね。 実は、オンラインでのスピーキングテストはスマホ1台でも受験することが可能です。(VERSANTの場合は専用アプリのインストールが必要) ただし、スマホでの受験は画面が小さいことや集音の問題が発生する場合があるため、ベストな環境でスピーキングテストに挑むのであれば、パソコンを使用してヘッドセットやWebカメラを用意した方が良いでしょう。 また使用されているネット環境などによっても、テスト中に接続が切れてしまうリスクがあり、気にしておく必要はあります。 そこで今回は、ベストな環境でスピーキングテストを受験するために“必要な準備”について紹介します。 ベストな環境でスピーキングテストに臨めば、スコアアップの近道になるので、ぜひ受験日までに必要な準備をしてください。 集中出来る環境を用意する 当たり前と言えば当たり前なのですが、受験する際に使用する部屋の環境はとても大事です。特に雑音がある部屋での受験はとても危険です。問題文が一部音声で読まれるものもあるので、リスニングが上手くいかずに設問を落としてしまう危険性もあります。 さらにオンラインのスピーキングテストでは、発話の音声を解析してスピーキングの流暢さを判定しているため、声に雑音が乗ってしまうと上手く判定されず、実力よりもスコアを落とされてしまうかもしれません。 またテスト中は20分間何があっても中断することは出来ません。思わぬ割り込みが入らないか、入念にチェックしてからテストを開始しましょう。 スマホの電源は切っているか?宅配便が届く予定はないか?キッチンの火は止めているか?など、しっかりと確認が必要です。 パソコンまたはスマホ、タブレットを用意する 冒頭でもお話ししましたとおり、オンラインのスピーキングテスト自体はスマホ・タブレットでも受験が可能です。もし受験日までにパソコンが用意できない方は、スマホ・タブレットで受験するのもありかと思います。 しかしベストな環境で受験をするにはパソコンがお勧めです。ただしパソコンを使えばそれでOKということでもなく、パソコンにも使...
最近ではリモート化が進み、業務でのミーティングなどもビデオチャットなどで実施する機会が増えているかと思います。英会話におきましても、オンラインレッスンを利用する方が増えてきておりますが、ビデオチャットのデメリットとしては、直接会話するよりも声が聞き取りにくくなってしまう場合があることが挙げられます。 英会話の音質を向上させるためにはヘッドセット選びが重要になりますが、値段の幅や形状の違いなど人によって好みも分かれてくると思います。今回はそのヘッドセット選びをどのようにするのベストなのかを解説していきたく思います。 ■ヘッドセットの形状は大きく分けて3つ ヘッドセットとは、ヘッドホンとマイクがセットになった音声機器になります。人の好みによってはヘッドホンとマイクは別が良いという方もいらっしゃいますが、ヘッドセットは一つの機器だけで「ヘッドフォン」と「マイク」を同時に装着出来ますので、準備に手間取らず、パソコンの前に「マイク」を置くスペースを作る必要もありません。使いやすさと手軽さを考えると、ビデオチャットにはヘッドセットがおすすめです。またヘッドセットと言ってもさまざまな形状があります。まずはそれぞれの特徴について解説していきます。 オーバーヘッドタイプ いわゆる通常のヘッドフォンにマイクが搭載された形になり、最もスタンダードなヘッドセットです。頭にかぶるだけなので脱着がとても楽に出来ます。モノラルヘッドセット(イヤフォンが片耳しか無いタイプ)もあり、こちらは比較的小型で軽く着け心地は良いのですが、長時間片耳だけを使用して会話しているとストレスを感じる方も多いかと思いますので、ステレオタイプ(両耳にイヤフォンが付いているタイプ)をお勧め致します。 また密閉型と開放型という2タイプもあり、どちらにも良し悪しがあります。 ①密閉型オーバーヘッドタイプ 【おすすめヘッドセット】 ロジクール G ゲーミングヘッドセット G433BK 密閉型は遮音性が高く、音に臨場感があります。また比較的低いボリュームでも鮮明に音を聞くことが出来ます。ただし外の音が遮断されている分、閉塞感を感じやすく、長時間使用していると疲労感を感じるという方もいらっしゃるかもしれません。 ②開放型オーバーヘッドタイプ 【おすすめヘッドセット】 ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット オープン型 GSP 107...
「TOEFLのスピーキングテストが難しい」という声をよく聞きます。 実際、TOEFLのなかでもっとも難しいセクションのひとつとしてあげられるのが、スピーキングセクションです。準備時間がほとんどない中で、すぐに文章を構成して発話する必要があるため、普段から戦略的に準備し、練習を重ねることが重要といえます。 この記事では、TOEFLの概要やスピーキングセクションの問題例、対策方法などを紹介していきます。 TOEFLとは? TOEFLとはアメリカのETSが開発したテストで、英語圏の大学や大学院で学ぶ英語力があるかどうかを測定します。すべてコンピューター上で解答する形式で、英語4技能の能力測定が可能です。 所要時間は約3時間で、そのうちスピーキングテストは17分です。ヘッドセットとマイクを利用し、パソコンに解答を録音します。 スコアは各セクション30点満点で、合計120点満点です。採点項目が4つあり、それぞれ0〜4点の5段階評価でスコアが決定します。 もっと詳しくTOEFLについて知りたい場合は、こちらから公式動画(日本語字幕あり)をチェックしてみてください。 TOEFLの概要 それでは、TOEFLのテスト概要を見ていきましょう。 下記をご覧ください。 受験資格特になし料金通常申し込み:245ドル、申込締切以降:285ドル受験日2022年は月3~5回(土日いずれかの実施)詳細はこちらから受験時間約3時間(スピーキングテストは17分)結果返却約6日後に確認可能、公式スコアレポートは4~6週間後に発送※Reading, Listeningセクションのみ、テスト終了時にスコア(非公式)が表示される使用可能デバイスパソコン出題内容英語圏の大学・大学院で必要なアカデミック英語採点方法・AI採点(リーディングとリスニングセクション)・AI採点と試験官による採点(ライティングとスピーキングセクション)評価方法各セクションのスコアを0〜30で評価、総合スコアは0〜120 上記を見て頂くと分かるように、TOEFLは試験時間が約3時間と長いテストです。スピーキングテストはそのうち17分ですが、リーディングとリスニングの試験を75~129分間休みなしで受けたあとに行われるため、集中力を切らさずに臨むことが重要になります。 TOEFLスピーキングテストの問題構成 TOEFLのスピーキングテストは、...
「英語を話せると思って採用したのに、仕事に入ったら全く英語が使えず困った」 このように感じている企業の採用担当者が増えていると言われています。TOEICや英検をはじめとするテストで良いスコアや級を取得することは素晴らしいですが、実際に英語を話せるかどうかはまた別なのです。 ビジネスの現場で使える英語力を測定するテストとして世界的に有名なものに、Linguaskill Business(リンガスキルビジネス)という試験があります。 企業としては、ビジネスの場面で英語が使える人材を発見することができ、受験者は就職や転職活動時のアピール材料として、あるいは英語学習のペースメーカーとしてLinguaskill Businessを活用することができます。 この記事では、Linguaskill Businessの概要やテストの構成、結果判定方法などについてお伝えしていきます。 Linguaskill Businessスピーキングテストとは? Linguaskill Businessは、ビジネスの場面で必要となる英語のコミュニケーションスキルを測定するテストです。そのため、テスト内容はビジネスに関する実務的なものとなります。 英検やTOEICに比べると、まだ日本での認知度は低いかもしれません。しかし、ケンブリッジ大学英語検定機構が開発したテストで、ヨーロッパやアジアなど多くの国の企業を中心に採用されており、年間約150万人がLinguaskill Businessを受験しています。 このように、Linguaskill Businessはビジネスに直結した英語力を測るテストのため、日本でも三井物産をはじめとする多くの企業が導入し、採用時やグローバル人材育成の研修時などに活用しています。 画像:Linguaskill Business公式ホームページより引用 ちなみに、Linguaskill Businessは英語4技能のスキルを測るテストですが、好きなスキルのみを選んで受験することも可能です。つまり、スピーキングテストのみを受験したい場合は、ほかのリーディング、リスニング、ライティングの試験を受ける必要はありません。 Linguaskill Businessの評価は、世界基準であるCEFRに基づいて行われるため、国際的な基準で英語力を確認できます。また、合わせてケンブリッジ英検でも...
「英検2級に合格したいけれど、スピーキングが苦手だな」 「一次試験には合格したけれど、二次試験のスピーキング対策ってどうしたらいいんだろう?」と思ったことはありませんか? 英検2級の二次試験では面接形式のスピーキングテストが行われますが、問題の傾向をつかみ、適切な対策を取ることで合格の可能性が高まります。 この記事では、英検2級のスピーキングテストの概要や問題例、対策についてお伝えしていきます。 英検2級のスピーキングテストとは? 英検2級の二次試験は、一次試験合格者に対して行われます。二次試験は、面接形式で試験官と1対1で行われるスピーキングテストです。 準2級は高校生中級レベル程度だったのに対し、2級では高校卒業程度のレベルとなり、社会性のある話題について英語でやり取りをします。 試験時間は約7分間。問題カードを音読したり、英文についての質問に答えたり、3コマのイラストを英語で描写したり、自分自身の意見を回答したりとさまざまな設問に英語で対応していきます。 また、回答内容だけではなくアティチュードも評価されるため、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢や、自然な受け答えをすることも大切です。 英検2級 スピーキングテストの概要 それでは、英検2級のスピーキングテスト概要を見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 受験資格英検2級の一次試験合格者料金個人受験:8400円、団体受験:6000円~8000円(一次試験受験前に支払いを行う)受験日2022年度は7月、11月、2月もしくは3月※一次試験のWeb合格発表日から2~4週間後に実施受験時間約7分間結果返却試験9日後にWebで合否公開、成績表返却は試験16日後試験方法試験官と1対1の面接形式出題内容音読、問題についての質問に回答、イラストについての内容描写、自分自身の意見を回答採点方法面接官が採点(33点満点の内訳:音読5点、質問(No.1~No.5)各5点、アティチュード3点)評価方法素点をCSEスコアに変換し、650点満点で評価※460点以上で合格 上記を見て頂くと分かるように、英検2級のスピーキングテストは内容理解など英語そのものだけではなく、積極的に自然なコミュニケーションが取れるかなどのアティチュードについても問われます。 また、評価は技能バランスを重要視したCSEスコアで行われるため、受験者...
「社員を海外出張させたいのだけれど、英語力がどのくらいあるのかよくわからない。本当に出張させても大丈夫だろうか?」 このように感じたことはありませんか?英語の資格試験で良いスコアを取得しているのと、実際に英語が話せるかどうかは別問題だと言われています。 アルク社が実施しているTSSTというスピーキングテストは、24時間電話での受験が可能です。特定の分野に限らず多くのジャンルから出題されるため、純粋な英語運用能力を測定することができます。 また、受験後に返却される結果シートには、レベルだけではなく意識すべきことについてのコメントや、英語力をアップさせるために必要なトレーニング方法が記載されており役立ちます。 この記事では、TSSTの概要やテストの構成、結果判定方法などについてお伝えしていきます。 TSSTスピーキングとは? TSSTとは、英語教育事業を行っているアルク社が実施しているスピーキング力を測るテストです。個人、法人とも受験が可能ですが、法人を中心に年間約1万人が受験しています。 24時間どこからでも電話で受験が可能なため、会場手配や受験者のスケジュール調整が不要です。そのため法人での実施が多く、社内研修の効果測定や海外赴任選抜などに利用されています。 電話越しに質問を聞いたらすぐに回答する必要があるため、自分の考えを瞬時に伝える能力が必要です。実際の会話でも考える時間が十分にないまま話し出すため、とても実践的なテストと言えるでしょう。 TSSTではスピーキング力を正確に測るために、ビジネスや趣味などさまざまな話題について10個の質問がなされます。そのため、特定の分野に知識があるかどうかで試験結果に差が出ることはありません。あらゆる話題について、その場で英語をどれだけ適切に使えるかが問われるのです。 試験結果は、9段階評価と100~995点のスコア表記の2パターンで行われます。評価項目別にできていることと今後の課題、学習方法が提示されるため、受験後にどうやって英語力を伸ばしていったら良いかが分かるのも特徴です。 TSSTのテスト概要 それでは、TSSTスピーキングテストの概要を見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 受験資格特になし料金法人:税込7700円個人:税込8800円受験可能時間24時間いつでも※詳しい実施スケジュールはこちら受験時間約15分間...
グローバル人材の重要性が叫ばれる現代、主体性や語学力などが求められていますが、ビジネスの現場では英語のスピーキング能力が必要とされるケースが増えています。 また大学入試改革により、高校以下の学校でも英語教育の内容が変化しはじめ、小学校5年生から英語が正式な教科となりました。 こういった現状を受けて、より実践的な英語力を測るスピーキングテストが、近年になって多く実施されるようになっています。 この記事では、代表的な9種類の英語スピーキングテストを取り上げ、その特徴や試験内容などについてお伝えしていきます。 英語スピーキングテストにはどんなものがある? 多くの英語スピーキングテストがありますが、なかでも代表的なものは、以下の9種類です。 PROGOSVERSANTTOEIC Speaking & Writing英検GTECTOEFLIELTSTSSTLinguaskill Business スピーキングテストのみを受験するものもあれば、4技能すべてを受験するテストもありますが、スピーキングテスト自体は15分~30分程度で終了します。 受験方法は会場や自宅となり、面接形式で試験官と話をする場合と、パソコンやタブレットなどに向かって解答を録音する形式があります。採点は、AIもしくは試験官が担当しますが、AI採点の場合は試験後すぐに結果がわかる場合がほとんどです。 以下で、それぞれのテストの特徴をまとめていきます。 PROGOS ビジネス現場で使える英語力を判定するPROGOS(プロゴス)は、法人向けのスピーキングテストですが、オンライン英会話のレアジョブ受講生は無料で受験できます。 PROGOSのテスト概要は以下の通りです。 受験資格特になし料金自動採点版:税込550円採点官による手動採点版:税込3278円レアジョブ英会話受講生:毎月1回~2回無料(受講コースによる)受験可能時間24時間いつでも受験時間20分間結果返却自動採点版:受験後24時間以内(最短2~3分)手動採点版:受験日から15営業日以内(レアジョブで受験の場合)使用可能デバイスパソコン、スマートフォン、タブレット出題内容ビジネス英語(インタビュー、音読、プレゼンテーション、ロールプレイなど)採点方法AIによる自動採点もしくは手動評価方法CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を日本基準に変換した「CEFR-...
「GTECのスピーキングテストは、どんな問題が出るのだろう」 「大学入試の出願でGTECのスコアが使えるみたいだけれど、どのテストを受けたらいいんだろう」と思ったことはありませんか? GTECは、小学生から社会人まで幅広い年齢層が受験するテストです。年齢層や英語レベル別に3種類、10個の問題タイプに分かれているため、もっとも適切なものを選んで受ける必要があります。 この記事では、GTECのなかでもスピーキングテストに特化して、3種類のテストの違いや問題例、対策方法についてお伝えしていきます。 GTECとは? GTEC(ジーテック)とは、「Global Test of English Communication」の略で、ベネッセコーポレーションが実施している英語4技能検定です。 学年別にさまざまなレベルに分けられており、小学5年生から中学1年生までを対象にしたGTEC Junior、中学生・高校生対象のGTEC、大学生・社会人対象のGTECの3種類があります。 3種類のテストのレベル分けについては、以下の一覧表をご覧ください。 (引用:GTEC公式サイト) 上記のように、GTEC Juniorは3レベル、中高生対象のGTECは4レベルに分かれており、それぞれの学年で学んだ内容に沿ったテストが受けられるのが特徴です。 学校などの団体受験が多いのも特徴で、個人で申込可能なのは、大学受験に向けてスコアを活用したい生徒が受験するGTEC CBT(中高生用)と、大学生・社会人向けのGTEC Businessのみです。 GTECの概要 それでは、GTEC3種類のテスト概要をそれぞれ見ていきましょう。 下の一覧表をご覧ください。 ・GTEC Junior 受験資格目安:小学校5年生~中学1年生料金団体申込のみとなっているため、所属団体に問い合わせ受験可能時期2021年度は、2021年11月1日~2022年2月1日の3か月間のみ受験時間Junior 1:85分間(スピーキングテストは13分)Junior 2:90分間(スピーキングテストは12分)Junior Plus:95分間(スピーキングテストは12分)結果返却実施約2ヶ月半後にスコアレポートを返却使用可能デバイスタブレット(ベネッセから会場に直送)出題内容Junior 1:小学3年~5年の範囲の語いJunior 2:小学3年~6...
PROGOSやVERSANTなどのオンラインでのスピーキングテストを受験する時に、どのような準備が必要なのか、気にされる方が多くいらっしゃると思います。 「今自分が持っている環境で十分なのか?」「何か追加で購入する必要があるのか?」と心配になりますよね。 実は、オンラインでのスピーキングテストはスマホ1台でも受験することが可能です。(VERSANTの場合は専用アプリのインストールが必要) ただし、スマホでの受験は画面が小さいことや集音の問題が発生する場合があるため、ベストな環境でスピーキングテストに挑むのであれば、パソコンを使用してヘッドセットやWebカメラを用意した方が良いでしょう。 また使用されているネット環境などによっても、テスト中に接続が切れてしまうリスクがあり、気にしておく必要はあります。 そこで今回は、ベストな環境でスピーキングテストを受験するために“必要な準備”について紹介します。 ベストな環境でスピーキングテストに臨めば、スコアアップの近道になるので、ぜひ受験日までに必要な準備をしてください。 集中出来る環境を用意する 当たり前と言えば当たり前なのですが、受験する際に使用する部屋の環境はとても大事です。特に雑音がある部屋での受験はとても危険です。問題文が一部音声で読まれるものもあるので、リスニングが上手くいかずに設問を落としてしまう危険性もあります。 さらにオンラインのスピーキングテストでは、発話の音声を解析してスピーキングの流暢さを判定しているため、声に雑音が乗ってしまうと上手く判定されず、実力よりもスコアを落とされてしまうかもしれません。 またテスト中は20分間何があっても中断することは出来ません。思わぬ割り込みが入らないか、入念にチェックしてからテストを開始しましょう。 スマホの電源は切っているか?宅配便が届く予定はないか?キッチンの火は止めているか?など、しっかりと確認が必要です。 パソコンまたはスマホ、タブレットを用意する 冒頭でもお話ししましたとおり、オンラインのスピーキングテスト自体はスマホ・タブレットでも受験が可能です。もし受験日までにパソコンが用意できない方は、スマホ・タブレットで受験するのもありかと思います。 しかしベストな環境で受験をするにはパソコンがお勧めです。ただしパソコンを使えばそれでOKということでもなく、パソコンにも使...
最近ではリモート化が進み、業務でのミーティングなどもビデオチャットなどで実施する機会が増えているかと思います。英会話におきましても、オンラインレッスンを利用する方が増えてきておりますが、ビデオチャットのデメリットとしては、直接会話するよりも声が聞き取りにくくなってしまう場合があることが挙げられます。 英会話の音質を向上させるためにはヘッドセット選びが重要になりますが、値段の幅や形状の違いなど人によって好みも分かれてくると思います。今回はそのヘッドセット選びをどのようにするのベストなのかを解説していきたく思います。 ■ヘッドセットの形状は大きく分けて3つ ヘッドセットとは、ヘッドホンとマイクがセットになった音声機器になります。人の好みによってはヘッドホンとマイクは別が良いという方もいらっしゃいますが、ヘッドセットは一つの機器だけで「ヘッドフォン」と「マイク」を同時に装着出来ますので、準備に手間取らず、パソコンの前に「マイク」を置くスペースを作る必要もありません。使いやすさと手軽さを考えると、ビデオチャットにはヘッドセットがおすすめです。またヘッドセットと言ってもさまざまな形状があります。まずはそれぞれの特徴について解説していきます。 オーバーヘッドタイプ いわゆる通常のヘッドフォンにマイクが搭載された形になり、最もスタンダードなヘッドセットです。頭にかぶるだけなので脱着がとても楽に出来ます。モノラルヘッドセット(イヤフォンが片耳しか無いタイプ)もあり、こちらは比較的小型で軽く着け心地は良いのですが、長時間片耳だけを使用して会話しているとストレスを感じる方も多いかと思いますので、ステレオタイプ(両耳にイヤフォンが付いているタイプ)をお勧め致します。 また密閉型と開放型という2タイプもあり、どちらにも良し悪しがあります。 ①密閉型オーバーヘッドタイプ 【おすすめヘッドセット】 ロジクール G ゲーミングヘッドセット G433BK 密閉型は遮音性が高く、音に臨場感があります。また比較的低いボリュームでも鮮明に音を聞くことが出来ます。ただし外の音が遮断されている分、閉塞感を感じやすく、長時間使用していると疲労感を感じるという方もいらっしゃるかもしれません。 ②開放型オーバーヘッドタイプ 【おすすめヘッドセット】 ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット オープン型 GSP 107...
「TOEFLのスピーキングテストが難しい」という声をよく聞きます。 実際、TOEFLのなかでもっとも難しいセクションのひとつとしてあげられるのが、スピーキングセクションです。準備時間がほとんどない中で、すぐに文章を構成して発話する必要があるため、普段から戦略的に準備し、練習を重ねることが重要といえます。 この記事では、TOEFLの概要やスピーキングセクションの問題例、対策方法などを紹介していきます。 TOEFLとは? TOEFLとはアメリカのETSが開発したテストで、英語圏の大学や大学院で学ぶ英語力があるかどうかを測定します。すべてコンピューター上で解答する形式で、英語4技能の能力測定が可能です。 所要時間は約3時間で、そのうちスピーキングテストは17分です。ヘッドセットとマイクを利用し、パソコンに解答を録音します。 スコアは各セクション30点満点で、合計120点満点です。採点項目が4つあり、それぞれ0〜4点の5段階評価でスコアが決定します。 もっと詳しくTOEFLについて知りたい場合は、こちらから公式動画(日本語字幕あり)をチェックしてみてください。 TOEFLの概要 それでは、TOEFLのテスト概要を見ていきましょう。 下記をご覧ください。 受験資格特になし料金通常申し込み:245ドル、申込締切以降:285ドル受験日2022年は月3~5回(土日いずれかの実施)詳細はこちらから受験時間約3時間(スピーキングテストは17分)結果返却約6日後に確認可能、公式スコアレポートは4~6週間後に発送※Reading, Listeningセクションのみ、テスト終了時にスコア(非公式)が表示される使用可能デバイスパソコン出題内容英語圏の大学・大学院で必要なアカデミック英語採点方法・AI採点(リーディングとリスニングセクション)・AI採点と試験官による採点(ライティングとスピーキングセクション)評価方法各セクションのスコアを0〜30で評価、総合スコアは0〜120 上記を見て頂くと分かるように、TOEFLは試験時間が約3時間と長いテストです。スピーキングテストはそのうち17分ですが、リーディングとリスニングの試験を75~129分間休みなしで受けたあとに行われるため、集中力を切らさずに臨むことが重要になります。 TOEFLスピーキングテストの問題構成 TOEFLのスピーキングテストは、...