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3ヶ月集中スピーキングテスト対策コース
3ヶ月集中スピーキングテスト対策コース
『英語は20の動詞で伝わる』の著者、佐藤洋一さんは、グローバル企業のビジネスパーソン向けに、英語学習コンサルティングに基づいたトレーニングを行なっています。 そのメソッドは、スピーキングテストでの英語の発話にも参考になるところがあります。今回は佐藤洋一さんにお話を伺い、英語を話せる人に共通するマインドセットや、自らセミナーで実践するそのトレーニング方法などについて語っていただきました。 ネイティブであるほど、難解な言葉より「相手に伝わる言葉」で表現している - 『英語は20の動詞で伝わる』を書いたきっかけは? 私は8年ほど前から、関東、関西、北九州を拠点とするいくつかの日本企業で企業トレーニングに携わっています。主にビジネスパーソンの英語学習コンサルティングに基づいた内容です。 研修を始めた当初は「ネイティブスピーカーの言語能力を基準とした正確な英語を話せるように」というコンセプトに基づいて、基礎英語から学ぶことを薦めていたのですが、限界を感じるようになりました。 ビジネスパーソンの英語学習において最大の課題となるのは、「どう学習時間を確保するか」です。日々の業務をこなしながらだと、どうしても時間が足りないという課題に直面してしまいます。 また、みなさん肌で感じておられると思いますが、グローバル化の波は確実に押し寄せてきています。いきなり仕事で、「来週から海外出張が入ってしまった」など、緊急を要するケースも多くなってきています。 そういったニーズに合わせて、私の英語学習コンサルティングも、手持ちの基礎英語を使って伝える技術を磨くプログラムにシフトすることにしました。短期集中で中学生英語を使って「なんとか自分の考えを相手に伝えるストラテジー」を研究するうちに、この20の動詞を使って話す方法に行き着いたのです。 - なぜこの「20の動詞」が選ばれたのでしょうか? 多くの方は、「ネイティブのしゃべる英語は難しい」というイメージを持っているでしょう。でも、実はそうとも限らないのです。日本人が喋る英語とネイティブが喋る英語を注意深く分析してみると、実は日本人の方が「ビッグワード(長くて、難解な単語)」を多く使う傾向にあります。 一方で英語圏の人たちは会話の中でビッグワードをあまり使っていません。簡単な動詞をうまく活用しながら、「相手に伝わるように表現している」ほうが圧倒的なの...
社会のグローバル化、企業の海外進出など、企業内で英語を必要とする業務が増え、英語スピーキングテストの需要が高まっている現代の日本社会。 ◆若い人には負けていられない! ◆これまでのキャリアを活かし、さらにキャリアアップをはかりたい! ◆ずっと英語を学びたいと思っていたけれど、まとまった時間がとれない ◆効率よく英語を習得したい そんな努力家で意欲的だけれど、多忙で英語を集中的に学ぶ時間がとれないビジネスパーソンにおすすめの英語勉強法をお伝えします 忙しい日々のなかで英語学習を続けるコツ 毎日の業務・残業で忙しいビジネスパーソンにとって、新たな挑戦や学びの障害になるのは継続的な時間の捻出です。無理な目標や計画を立てても続かないし、甘い目標では結果に繋がらない。そうして挫折をしてしまった苦い経験をお持ちではありませんか? ここでは、忙しい日々の中でも、モチベーションを維持し、目標に向かって取り組むために必要な実践方法やマインドセットをご紹介します。 英語学習に最も大切なことは「4つのトリガーを克服する」こと! まずは成功のためのマインドセットから始めよう。 英語学習を継続する上で、意外と重要なのがマインドセット。人のモチベーションを作り上げるうえで必要となる潜在的な思考や価値観は、知らず知らずのうちに自身に大きな影響を与えています。このマインドセットが前向きかどうかで、英会話学習への取り組み方も大きく変わってくるのです。 英語学習に失敗している人が潜在的に持っているマインドは、「プライドの高さや恥じらい」。これは多くの日本人が抱えるものかもしれません。子どもが初めての経験をする時、何度も間違え、繰り返し練習して習得するのと同様に、英語学習にも失敗、反復練習が必要なのです。 そこで意識して欲しいのが ◆英語に対してフラットであること(苦手意識を持たない) ◆失敗を恐れない ◆練習あるのみ ◆大胆なジェスチャーや外国人とのコミュニケーションに恥じらいを持たない まず第1に、「英語」というだけで、肩に力が入り身構えてしまい、知らず知らずのうちに苦手意識を持っている方は少なくありません。英語でも日本語でも、人とのコミュニケーションは世界共通です。相手の目を見て心で会話する。そんな心構えでリラックスして言葉のアウトプットをしていけば、多少の文法ミスは気になりません。「伝えたい」と...
『英語は20の動詞で伝わる』の著者、佐藤洋一さんは、グローバル企業のビジネスパーソン向けに、英語学習コンサルティングに基づいたトレーニングを行なっています。 そのメソッドは、スピーキングテストでの英語の発話にも参考になるところがあります。今回は佐藤洋一さんにお話を伺い、英語を話せる人に共通するマインドセットや、自らセミナーで実践するそのトレーニング方法などについて語っていただきました。 ネイティブであるほど、難解な言葉より「相手に伝わる言葉」で表現している - 『英語は20の動詞で伝わる』を書いたきっかけは? 私は8年ほど前から、関東、関西、北九州を拠点とするいくつかの日本企業で企業トレーニングに携わっています。主にビジネスパーソンの英語学習コンサルティングに基づいた内容です。 研修を始めた当初は「ネイティブスピーカーの言語能力を基準とした正確な英語を話せるように」というコンセプトに基づいて、基礎英語から学ぶことを薦めていたのですが、限界を感じるようになりました。 ビジネスパーソンの英語学習において最大の課題となるのは、「どう学習時間を確保するか」です。日々の業務をこなしながらだと、どうしても時間が足りないという課題に直面してしまいます。 また、みなさん肌で感じておられると思いますが、グローバル化の波は確実に押し寄せてきています。いきなり仕事で、「来週から海外出張が入ってしまった」など、緊急を要するケースも多くなってきています。 そういったニーズに合わせて、私の英語学習コンサルティングも、手持ちの基礎英語を使って伝える技術を磨くプログラムにシフトすることにしました。短期集中で中学生英語を使って「なんとか自分の考えを相手に伝えるストラテジー」を研究するうちに、この20の動詞を使って話す方法に行き着いたのです。 - なぜこの「20の動詞」が選ばれたのでしょうか? 多くの方は、「ネイティブのしゃべる英語は難しい」というイメージを持っているでしょう。でも、実はそうとも限らないのです。日本人が喋る英語とネイティブが喋る英語を注意深く分析してみると、実は日本人の方が「ビッグワード(長くて、難解な単語)」を多く使う傾向にあります。 一方で英語圏の人たちは会話の中でビッグワードをあまり使っていません。簡単な動詞をうまく活用しながら、「相手に伝わるように表現している」ほうが圧倒的なの...
社会のグローバル化、企業の海外進出など、企業内で英語を必要とする業務が増え、英語スピーキングテストの需要が高まっている現代の日本社会。 ◆若い人には負けていられない! ◆これまでのキャリアを活かし、さらにキャリアアップをはかりたい! ◆ずっと英語を学びたいと思っていたけれど、まとまった時間がとれない ◆効率よく英語を習得したい そんな努力家で意欲的だけれど、多忙で英語を集中的に学ぶ時間がとれないビジネスパーソンにおすすめの英語勉強法をお伝えします 忙しい日々のなかで英語学習を続けるコツ 毎日の業務・残業で忙しいビジネスパーソンにとって、新たな挑戦や学びの障害になるのは継続的な時間の捻出です。無理な目標や計画を立てても続かないし、甘い目標では結果に繋がらない。そうして挫折をしてしまった苦い経験をお持ちではありませんか? ここでは、忙しい日々の中でも、モチベーションを維持し、目標に向かって取り組むために必要な実践方法やマインドセットをご紹介します。 英語学習に最も大切なことは「4つのトリガーを克服する」こと! まずは成功のためのマインドセットから始めよう。 英語学習を継続する上で、意外と重要なのがマインドセット。人のモチベーションを作り上げるうえで必要となる潜在的な思考や価値観は、知らず知らずのうちに自身に大きな影響を与えています。このマインドセットが前向きかどうかで、英会話学習への取り組み方も大きく変わってくるのです。 英語学習に失敗している人が潜在的に持っているマインドは、「プライドの高さや恥じらい」。これは多くの日本人が抱えるものかもしれません。子どもが初めての経験をする時、何度も間違え、繰り返し練習して習得するのと同様に、英語学習にも失敗、反復練習が必要なのです。 そこで意識して欲しいのが ◆英語に対してフラットであること(苦手意識を持たない) ◆失敗を恐れない ◆練習あるのみ ◆大胆なジェスチャーや外国人とのコミュニケーションに恥じらいを持たない まず第1に、「英語」というだけで、肩に力が入り身構えてしまい、知らず知らずのうちに苦手意識を持っている方は少なくありません。英語でも日本語でも、人とのコミュニケーションは世界共通です。相手の目を見て心で会話する。そんな心構えでリラックスして言葉のアウトプットをしていけば、多少の文法ミスは気になりません。「伝えたい」と...